就労継続支援B型  社会福祉法人 一麦福祉会

基本方針・沿革

一麦福祉会の基本方針

  1. 知的障害を持つために、一般社会で働くことの困難な人に仕事場と仕事を提供し、一人ひとりが社会のかけがえのない一員として愛されていることを知るとともに、作業を通して働くなかで、お互いに愛し合うことのできる生きた生活の場を作ります。
  2. 単に働く場を作り、そのなかで仕事をするというのではなく、一人ひとりの能力にあった作業、体に適した仕事を見つけ、共に働くことの喜びを知ることができるように努力します。
  3. 農作業に取り組み、自然をよく見つめ、四季を体感しながら、実りの喜びを味わうことができる場を作ります。
  4. 作業を通じて社会に参加していることの自覚を持ち、受注・販売に関する契約の意味を知り、責任と喜びを持って生産活動が行えるようにします。
  5. 団体生活を通して、お互いを思いあい、共通の目的に対して協力し合う必要を理解し、社会生活に必要な責任と義務を身につけ、社会参加を目指します。
  6. 施設という枠を作り、その枠に合う人を作るのではなく、一人ひとりが自分の能力を発見し、それを伸ばし、充実した生を送ることができるようにします。
  7. 障害の有無にとらわれない施設を作り、これを社会から遊離した閉鎖的な場とするのではなく、共に働くことの喜びを知る一人ひとりとして地域社会に参加し、自らよき隣人であることを求めて生きるようにします。

そして、 障害を持たないものでも、高度化された社会の現実に対して遅れを覚えるような現代社会の中で、それを苦にするのではなく、 共有することによって、 共に歩んでいけるような真実ある生きた場を求めていきます。

(2002年10月25日改定)

沿革

一麦福祉会と「みぎわ」の略年表

【無認可施設の時代】
1985年 8月28日 一麦福祉会設立の呼びかけを始める。
1985年 9月9日 一麦福祉会設立委員会を開き福祉会の基本理念・活動方針等を討議し、活動目標を小規模通所授産施設の開設におく。
1985年 10月10日 「一麦福祉会基本理念」を決定し、一麦福祉会を結成。
1985年 10月27日 第1回「アンデスのひびき」を 加須市 で開催し、一麦福祉会の設立と小規模通所授産施設の開設計画を知らせる。
1986年 4月1日 入所受け入れ準備と木工品サンプルの製作開始。
1986年 6月1日 小規模通所授産施設「ワークハウスみぎわ」開所。定員6名。
1986年 6月20日 最初の利用生を受け入れる。
1986年 7月20日 第2回「アンデスのひびき」で木工品の展示販売を開始。
1988年 4月1日 利用生定員を10名に改訂。
1989年 10月21日 一麦福祉会運営委員会を発足、一麦福祉会定款を制定。
1990年 4月23日 栃木県那須町に畑を借用、農作業野外活動を開始。
1990年 12月20日 全国無認可施設連絡協議会第2回作品展示会に出品、最優秀施設賞、利用生2名が最優秀技術賞、優秀作品賞を受賞。
1991年 12月20日 全国無認可施設連絡協議会第3回作品展示会に出品、優秀企画製作部門賞、利用生5名が最優秀技術賞(カット部門)、優秀木張作品賞、優秀技術賞、優秀作品賞、特別審査委員賞を受賞。
1992年 8月25日 世界障害者作品展示会(スウェーデン、スイス)に出品。
1992年 12月20日 全国無認可施設連絡協議会第4回作品展示会に出品、利用生5名が各賞受賞。
1993年 4月1日 利用生定員を15名に改訂。一麦福祉会定款を改正し委員会を理事会に移行。
1993年 5月25日 埼玉県地域デイケア施設認可申請書を提出。
1994年 7月16日 第1回社会福祉法人一麦福祉会設立発起人会を開き、デイケア施設認可申請を取りやめ、社会福祉法人の認可を申請することを決定。
1995年 9月22日 社会福祉法人認可。(10月3日法人設立登記完了)
1995年 11月8日 みぎわ新築工事着工。
1996年 5月29日 新施設竣工。
1996年 6月26日 「ワークスみぎわ」認可。
【みぎわ.開所~現在】
1996年 7月1日 「ワークスみぎわ」開所。
1996年 7月2日 15名の利用生(定員20名)の入所式を行う。
1996年 9月23日 第1回オープンハウスを実施。
1997年 5月12日 利用生が20名となる(96.11、97.4、97.5入所)。
1998年 5月6日 利用生のクラブ活動を始める(年6回)。
1999年 3月4日 ボランティアのグループ「こむぎの会」(運営協力会)がスタート。
2000年 4月29日 第3回オープンハウスを「春の木工屋さん」と改称して開催。
2000年 11月1日 隣接地の借用契約を締結。
2001年 4月2日 隣接地を運動場として利用開始、畑作、植樹を開始。
2001年 6月 開所5周年職員研修を開始。
2001年 7月1日 「ワークスみぎわ」開所5周年。記念事業の一としてホームページを開設。
2003年 3月18日 一麦福祉会の基本理念の字句を修正、「一麦福祉会の理念」と改名。
2003年 4月1日 支援費制度開始。
2004年 3月23日 社会福祉法人一麦福祉会評議員会発足。
2005年 6月 地域交流事業として施設を開放、木工品作り体験講座を開始(騎西社協・加須社協等)。
2006年 4月 店舗「まきば」が完成、販売開始
2007年 4月 2000年11月から借用していた東側隣接地を農地として購入
2011年 10月1日 障害者自立支援法に移行し、多機能型就労支援施設(就労移行支援、就労継続支援B型)を設置しました。
2012年 6月6日 「みぎわの会」(利用者の自治会)第一回役員会開催
6月25日 初代理事長丹羽章死去
7月19日 第53回理事会において理事尾谷則昭が第二代理事長に互選される。
9月15日 丹羽章さんを偲ぶ会
2013年 9月27・28日 理事長、施設長、サービス管理者がカナンの園を訪問し研修を受ける。
2014年 3月28日 グループホーム建設用地として牛重1349番1,2(1,221㎡)を取得
4月8日 同土地、登記完了
2015年 7月29日 埼玉県福祉部に「グループホームわかぎ」建設補助金申請協議書提出
8月21日 埼玉県福祉部による現地確認
2016年 3月28日 埼玉県知事が「グループホームわかぎ」建設補助金交付決定を通知
5月17日 「グループホームわかぎ」建設工事入札実施
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